「世界一短い口説き文句」で、風俗嬢との本番をGET!
かつて敏腕で鳴らしたエロライターが知る、20年前の伝説
ども。エロライターのたぬっきちです。
昭和末期~平成初期にかけてのフリーライターには、“ライターすごろく”のようなものがありまして。
そのひとマス目、ふたマス目あたりは、エロ本のお仕事です。
巻頭のヌードグラビアに謎のポエムを書いてみたり、AVレビューを書いてみたり、
素人投稿雑誌の写真にキャプションを付けてみたり。
文章力が上がってくると、AV女優インタビューなんて仕事もするようになり、やがてはエロではない、
一般誌の仕事などもできるようになるわけです。
ともあれ、そんなエロ仕事の中には、風俗を紹介する仕事もありました。
これは、今から約20年前のお話です。
その当時を知る風俗マニアならば誰でも知っている、「世界で一番短い口説き文句」をご存知でしょうか。
口説き落としてそのままヤれる、魔法の言葉
プラス料金を支払うことなく、目の前にいる嬢との本番をGETするのが、
この「世界で一番短い口説き文句」なのであります。
ソープにはいきたいけれど、そんなお金はない。でも、たまには本番もしたい。
そんな先達が、血と涙と、カウパー液にまみれて編み出したのが、この魔法の言葉です。
時代は移り変われど、やりたい気持ちはみな同じ。
現代でも十分に通じるであろう、この言葉を、これから伝授したいと思います。
あらゆるテクニックを駆使することが大切
ソープはそもそも本番ありきなので、これは、それ以外の風俗での話です。
まずは、女の子と二人っきりになれるタイプの風俗であることが前提。
ファッションヘルスとか、イメクラとかですね。そして、いきなり、この魔法の言葉を言うわけではありません。
まずは自分ではなく、相手を気持ちよくさせることから始まります。
うなじに始まり、肩、脇の下から乳首を経て、下へ下へ。
唇で、指で、クリトリスをやさしく転がしてあげます。クンニに持ち込むことができれば、なおいいでしょう。
ちなみに彼女たちは、中に指を入れられることを嫌います。
AVなどでよく見る潮吹きなどというのは幻想です。ファンタジーです。
あのように乱暴なことはしてはいけません。
愛する人にしてあげるようにして、ていねいに、ていねいに、気持ちよくしてあげることが大切です。
そして、相手がイク寸前になるまで、とろとろに溶けたころを見計らって、耳元に口を近づけて、
おもむろにこう言うのです。
「な?」
この時、彼女の手を取って自分のナニを握らせると、より、こちらの意図が伝わります。
女の子が小さくうなずけば、大性交、いや大成功。首を横に振られたときは、また最初からやり直しです。
うなじに始まり、肩、脇の下から乳首を経て、下へ下へ。
そして2度目の「な?」を発動してもダメだったら、その娘はダメです。
素直に、本来のサービスを享受してください。
意味を持たない言葉であることの意味
皆様ご存知通り、そもそもこうした風俗での本番行為は禁止です。無理にしようとするのは論外。
本番を強要する言葉を口にするだけでも、トラブルの元となります。
「入れてもいい?」「本番させてよ」はNGワードなのです。
その点においても、「な?」が、いかに優れた言葉であることか。
相手に「困ります」「そういうのはダメなんです」とは言わせない短さ。
それでいて、「言いたいこと、分かるだろ?」「お前も欲しいんだろう?」「一緒に気持ちよくなろうぜ」
これら全ての意味が「な?」には込められているのです。
奥ゆかしく奥深い、「な?」の意味がお判りいただけたことでしょう。
最後まで、相手への礼儀と感謝を忘れずに
うまくいったときの喜びは、ソープの比ではありません。
パンパンと音を立てないよう、ゆっくりと前後に腰を振ることも大切です。
また、中にはやたらと喘ぎ声の大きな子もいますので、部屋の外に漏れないよう、キスで口をふさぐなんていうのも、
勝者ならではの、愉悦のひとときと言えるでしょう。
流れ次第では、生中出し、いわゆるNNも可能かもしれません。
しかしここは、やらせてくれた彼女の心意気に応えるためにも、フィニッシュは紳士的に、
彼女のお腹の上あたりに出すのが礼儀というもの。感謝の言葉も忘れてはなりません。
渾身の「な?」を武器に、ダメ元の精神でアタックせよ!
できればベテランのお姉さんよりも、入店したての子がいいですし、
もともとエッチが好きな子であれば、なお確率は高まります。
もちろん、こちらの性技だけではなく、運の要素も強いので、必ず本番に持ち込めるとは限りません。
しかし、この、魂の「な?」を武器に、まんまと本番をせしめる猛者は20年以上前から、そして今もいるのです。
言うだけならばタダですし、ダメでもともと。大切なのは、優しさとテクニックです。
さあ、ここまで読めば、自分にもできるような気がしてきませんか?
お気に入りのあの子の顔が、頭に浮かんでいるんじゃないですか?
もしかしたら、彼女も待っているかも知れないよ。
ほら、今夜あたり、行ってみなよ。な?
1 件のコメント
いい話しを伺いました。勉強になります。