生理中にセックスすれば妊娠しない!ウソ?本当?
はじめまして!ハナ先生です♪
本日からセックスに関するコラムを連載させてもらうことになりました。
セックスについて間違った知識を植え付けられている人って本当に多いので、恋人がいる皆さんはぜひ読んでくださいね。
第1回目の今回は「生理中にセックスすれば妊娠しない説」についてお話していきます。
生理中なら妊娠しない説の真偽
ハッキリ言いましょう。生理だから妊娠しないと言うことはありません!
「妊娠する可能性が高いのは排卵日の前後だから、生理中は妊娠しない」と思っている人も多いでしょう。
でも20代~30代の女性は生理周期が不安定になりがちです。そうすると排卵日も乱れるので、生理中にセックスしても妊娠する可能性は大いにあります。
しかもたとえ排卵日を避けられたとしても、精子は長いと1週間ぐらい生きます!生理が終わった後の排卵で妊娠してしまう可能性だってあるんです!
また排卵期の出血(排卵出血)を生理だと勘違いする女性も多いんです。
「生理が来た!」と思ってセックスしたとしても、本当は排卵日だった…なんてケースもザラにあるんですよ!
性病になる可能性がグーンとアップ!
生理中にセックスをすると、性病になる可能性が高くなります。
そりゃそうです。生理中は女性の免疫力が下がっているのですから。
男性だって細菌だらけの血液に生のおちんちんを接触させるわけですから、性病になるのは当たり前です。
生理中のセックスは、カンジダ膣炎・クラミジア・淋病・HIVなどの性感染症に感染してしまう危険性が高いということを覚えておきましょう。
子宮内膜症になる可能性もあり!
生理中にセックスをすると、女性には性病以外にもリスクがあります。
セックス時の物理的な刺激により経血が逆流し、血液に含まれている細菌が原因で子宮内膜症になってしまう可能性があるのです!
子宮内膜症は放っておくと最悪の場合、不妊になってしまう恐ろしい病気です。
将来的に子供を産みたいと思っているのなら、生理中にセックスすのは絶対に避けるべきですよ!!
今回のコラムは参考になったでしょうか?
生理中にセックスすると、危険なことがいっぱいあります!!
女性も男性も間違ったセックス都市伝説なんかに惑わされず、清く正しく生きてくださいね♪